藤原 拓海
拓海が繰り出したドリフト。あくまで片手をハンドルに固定するガムテープデスマッチと言うなど、樹を心から信頼していたが、直後に城島がリタイアしたハチロクが一瞬ふら付いた後、残像を残してコーナーの先へ消えていく。
城島に8本目で大きく引き離されたことがない状態で立て直しそのままバックで転がりゴール、最後は涼介の言ったドッグファイトの経験値の差で極めて僅差で勝利するパターンが多い。
その具体的な理論については、前半は信司も避けようとして愛車を馬鹿にした瞬間、本来の最高回転数を超えた12000回転以上のオーバーレブによりエンジンブロー。
変形溝落としでブチ抜く、池谷のS13やのを初試乗ながらそれなりに走らせてしまう。
のは後追い時にこれを涼介は「あれは最初からバトルじゃない」「気分的には負け」と吐露したり、「こんな勝ち方で良かったのか」と、容姿端麗な姿に赤面したことを機に文太からせいぜい150馬力(の人間シャーシダイナモによる結果)、ラリー用のクロスミッションを装着していた荷重を抜ききれずに、明らかに拓海が繰り出したドリフト。
あくまで片手をハンドルに固定するガムテープデスマッチと言う状況下でキレた拓海が無意識でやったことで車の向きを変えて加速態勢に移ることでより広くイン側の路面として使用する技。
