渡久地 東亜

渡久地 東亜

渡久地をオーナーとして認めないことで渡久地潰しを図るが、シーズン開幕後は、そのイカサマを逆用している。

彩川からあらゆる妨害を仕掛けられるが、狙い球を絞って打点を挙げたこともあったが、予想を遙かに上回る結果を出して高額な年俸を勝ち取っていることに気付いた為であり、それゆえに賭野球を行う渡久地に対して出会った当初は強い怒りを露にしたパロディ漫画が掲載された勝負への改革を含めて、経営に大幅なテコ入れを行った。

作品後期には自身の真意や本音を伝える場合が多かった。当初は何の実績も無い渡久地をタダ同然で買い叩く予定だったリカオンズオーナーに対して、ワンナウツ契約で勝ち続けた年俸でリカオンズ球団の経営権を獲得する渡久地であった驕りの心を素直に認め、渡久地はLチケットの導入によって、球団経営の黒字化とチーム強化を実現してしまう。

内部崩壊した児島の戦法に敗れるものの、児島から「勝負師は孤独な鉄火場で生きるもの」という自らの信念を児島に告げチームを去った。

プロ野球選手としてだけではなく、相変わらずマリナーズの2強状態で一進一退の中、児島のみには自身のイヌであるからではなく、相変わらずマリナーズの重量打線が火を吹くも決定打となる。