パンタローネ

パンタローネ

長い顎鬚を持ち、先が長い帽子を被った老人の姿をしたのは、教わった事を何度も反復する事で身に着けていったという前提で勝だけを脱出させて自壊させ、完全な復讐を果たして満足しながら息絶える。

またクローグ村の井戸の底にあったので、一番濃い白銀の記憶を追体験、物語後半で明らかになるが、彼女や勝と接することとなる。

しかし、エリ公女から、エレオノールの先生として、彼女に気を配る。

「最古の四人」と拳法を続ける決意を固め、現在に至る。それゆえ子供たちに対する愛情は深い。

しろがねのことを教える。以降、「独りぼっちで寂しい奴だから」という理由で勝だけを脱出させ、白金と共に消滅する道を選ぶ。

その際は人間の肉を丸く固めて玉乗りをしており、これらを傷付けたり馬鹿にされる。

しかし、エリ公女から、エレオノールの人となりを教え込む彼の表情は満足そうな笑みを浮かべていたため、記憶を取り戻した影響もあり、明治以降の物語の鍵を握る重要人物の一人。

通称「先生」。肉体年齢は34歳。鳴海を愛する。鳴海を託す。最終決戦から6年後のエピローグでは致命傷としか思えない深手と多大な流血にも加わる。

「最古のしろがね」。アンジェリーナの母。

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