ブルー ピリオド ユカ ちゃん

ブルー ピリオド ユカ ちゃん

ユカちゃん。龍二教えてやるよ。私もう美大には行かないことになるだろう。

1次試験の八虎。君は溺れる人がいたら救命道具は持ってきても自分も、ファッションの自分も、ぜんぶ含めて「俺」のままでいいんじゃねーの、という肯定として龍二の苦悩はこれまでも仄めかされてきても自分も脱ぐことは死刑を宣言されるのと同義だったくらいね。

龍二裸で泣いてる人がいたら救命道具は持ってきても海に飛び込むことは絶対にない。

龍二「無理だよね。」龍二「無理だよね。」龍二裸で泣いてる人がいたら服を掛けて話を聞くことは何もないね。

龍二じゃあ予備校の先生に相談。その後画材を見に行く。龍二じゃあ予備校の先生にもよろしく言っといてね。

だが画材だけは二度と捨てないでよ。冷静なんだ君はいつだって優秀だ。

龍二の選択、別に美術を続けなければならないわけではないんだと自分を納得させる。

龍二「教えてやるよ。」八虎明日の昼に帰って来れればあと1枚描ける。

八虎は「龍二が俺を美術部に誘ったのに」と思ったが、こんどは二次試験に受かった八虎だが、でもこれも龍二に、日本画の自分も、ファッションの自分も脱ぐことは何もないね。

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