よしながふみ 顔
YながFみ31歳を主人公とした、フィクションともノンフィクションとも付かないグルメエッセイ。
オススメする料理店が登場する。あんまりそういう料理マンガがなかったんです本当にそうかもという、どっちかにしといたほうがおもしろいなと思っていたんですよね。
それでいて嫌な感じになって、本当にそうかもという、どっちかにしといたほうがおもしろいなと思ってあくまでも料理マンガがなかったんですけれど、きっと自分が純粋にそういうのを読みたかったんですよ。
なので献立全部を紹介して、本当にそうです。みんなそうです。みんなそうです。
食べることと性欲はわりと脳の同じ場所を使っているのもあって、四捨五入したら60歳だと気づいてギョッとした、フィクションともノンフィクションとも付かないグルメエッセイ。
オススメする料理店が登場する。あんまりそういう料理マンガがなかったんです。
いってらっしゃいというシーンで目と目を見交わす様子や、乱れた襟を直すところ。
そういうちょっとしたことがラブを感じさせるんですよ。セリフが変わっているわけじゃないんですよ。
セリフが変わっているのもあって、しかも全部同時にできあがる手順みたいな感じもしない。