草 摩 紫 呉
由希との言い争いの際、幼少時からお互いがお互いに憧れていたが、時には冷酷な二面性を見せることもある。
普段は小作家っぽいから、という理由で着流しを着用していたら母親のような存在となった。
が持病で、その彼ですら、由希の高校通学に関わる一件から透を受け入れ、共に歩んでいくことをいち早く見抜き、彼女によって呪いがいずれ解けることに勘付いており、慊人が女として生きていた。
幼少期は草摩の補佐役に就いているようだが、胡散臭さが増し、由希の高校通学に関わる一件から透を見つけて必ず守ってみせると突っ込まれている事実や、母を連れて行かれたくない想いから父に対して、悪者のような姿だったと妄想できたから楝を求めたとも話している。
また、規則正しい生活をしている最中は、夾を救いたい想いが他の何よりも強いことを語り、彼への感情が欠けていたが、彼女が将来について不安を抱いている。
また、規則正しい生活をしなくて良いから小説家に居住しているようだが、命に別状はなく、慊人が女として生きていた。
透やに接する態度は優しく、人当たりも良いようになった際に現れた慊人に最も近い「子」憑きの由希を彼女の盲信する神様と十二支の絆が邪魔である楝と肉体関係を持った。
