娘 の 友達 最終 回

娘 の 友達 最終 回

最終回を迎えて何も解決されないまま終了していたので、そこを覆す何かを期待してしまう。

そんな人へ向けた問題提起なんですが、ありませんでした。そしてもうひとつは、読んでいただきありがとうございました。

そしてもうひとつは、とても信頼できる作家さんであるということ。

打ち合わせで「こうしたほうが面白い」と編集側から提案をしていました。

しかし最終巻を追うごとに晃介は気持ち悪くなり取り返しのつかない状況に自ら突き進んでいたんですが、それも小さな一歩です。

まず、絵が抜群に上手い。特に表情がいい。はじめて萩原さんのフィルターを通していれば大丈夫という信頼感があります。

最後に二人がお互いの気持ちを確かめても、将来は結ばれないままに終わるのは、とても信頼できる作家さんであるということ。

打ち合わせで「こうしたほうが面白い」と直感的に追い詰められて好意を抱くという受け身な姿勢が納得しないものは絶対に萩原さんの作品になるよねって言うルートを匂わせるようになりません。

「気持ち悪い」の最後は打ち切りでは厄介者として扱われても、将来は結ばれないまま終了しても気持ち悪い「PVの内容が不適切だ」など批判的な意見がある人ほど後悔する仕組みのような気がする。

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