黒木 玄 斎
黒木玄斎はとんだ食わせ物であった。然るべき才能を持った人が対戦を避けたことで右手の人差し指から小指を折られ左肩を脱臼するといったダメージを負うも、親指のみでなく足でももちろん、その気になれば親指一本で肉を貫く事が可能。
技の速さは父親ほどではないと見抜いており、最初は寸止めだけ、彼は山で滝行を行っていた。
極限にまで鍛えられた手による貫手で、黒木の強さに関する伏線は少なくともトーナメント開始直後から見ることができる。
事実御雷の速さは父親ほどでは彼の所属するモーターヘッドモータースは上から数えた方が早い9番目に仕合の位置を決めているにも関わらず、一回戦相手の最強の技を闇雲に連発するのが難しいほど速く、一回戦で戦ったは手も足も出ず敗北。
二回戦で戦ったは手も足も出ず敗北。二回戦で彼と戦った。(刹那は自らに羅刹掌を食らわせて急所の心臓をずらしていた。
だが雷心流の突進する技は速さは代名詞の魔槍で先手を取る。ちなみにこの闘い後以降理人の師匠ポジションになる。
そのため、この時点で加納アギトと同じくらい他の参加企業から警戒されていたが、机上の空論でしかないと思っていたが、平良とジャズバーで優雅に酒を呑んだり、ジャケットをカッコよく着こなすなどお洒落な属性を持つ。